UB-Finder
あなたの「心の癖」知っていますか?
UB-Finderは人の「潜在意識に潜む偏見」を測定するツールです。
(UB-Finderテスト画面より)認知心理学にて使用されているImplicit Association Test(IAT)のアルゴリズムを利用し、
個々が持つ無意識バイアスを測定します。
潜在意識に潜む偏見=「Unconscious Biases」を発見するツールとして、UB-Finderと名づけました。
画面上に並ぶ質問に答えていくことで、自身が持つ「障がいに関する偏見」の程度を知ることができます。
テストデータは全て匿名で処理され、個人情報は一切必要ありません。
無意識に潜む偏見=無意識バイアス
人は自分の自覚のないところでも、偏見を持つことがあります。これが「無意識バイアス」です。
ふだん、自分では「差別」という行動をしないと誓っている人、差別は良くないと思っている人にも無意識バイアスは存在します。自分の意思とは関係なく、誰しもが持つ脳の機能のひとつで、自然なことです。
包摂性・機会均等・合理的配慮etc..様々な言葉で多様性への対応が語られています。
しかしながら、これら言葉の意味や状態を知識として理解することと、真に活かすことは異なります。
「知識・情報のみの枠」を超えていくために。UB-Finderでその先の景色を見にいきましょう!
法人の皆様へ
多様性が求められる社会に対応できる企業力の育成にUB-Finder研修がお役立ちします。
「多様性を知る」「多様性を活かす」から一歩踏み込んだ、実業に活きる研修をお届けします。
お問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。
大学など研究者の皆様へ
IAT測定のシステム利用サービスを展開しております。オンラインで任意のIAT測定が可能です。
お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
Q. どうやってオンラインで調査管理するのですか?
Q. どんなデバイスから調査管理、調査参加できますか?
Q. どうやって被検者を識別するのですか?
Q. IAT以外の任意設問を作ることはできますか?
Q. 外部調査パネルとの接続は可能ですか?
お客様の声
UB-Finder研修をご利用頂いた法人ご担当者様からのコメントです。
「じわじわ沁み込んで、ながーく効きます」
株式会社 朝日新聞社
オリンピック パラリンピック・スポーツ事業部(当時)
飛松風里さま
UB-Finder研修はスキルを学ぶものではありませんし、人は一朝一夕に偏見を変えることはできません。でも、心の深いところへじわじわと沁みこみ、忘れたころに突然に、ハッとする場面がやってきます。
報道機関として、その発信にバイアスがかかりすぎていないか、偏見に自覚的であるかなど、常に自問自答する必要があると私は考えています。偏見への心のスイッチ、アラートを設置するのがUB-Finder研修です。
「えっ、私こんなはずじゃなかった!」
株式会社トーコン
広報/採用・成長支援グループ
ゼネラルマネジャー 前原加奈さま
弊社では、コロナをきっかけに全社でリモートワークを導入しております。すると、対面であれば本来起きづらい「コミュニケーションのズレ」が目につくようになりました。こうしたことは多くの企業・現場でも起こっていることではないでしょうか。業務指示が正しく伝わらない、連携がうまく取れないetc。弊社では、それらの事象のなかで特に、上司と部下のコミュニケーションに着目しました。まずは管理職が、目の前に相手がいなくとも「その人の立場に立って考える」スキルを上げていく必要がある。メタ認知力を上げ、自分のコミュニケーションを見つめなおす。 UB-Finder によって「自分の中に潜む偏見」に気づき、自分を客観視するきっかけにしてほしいと考えたのです。実際に研修を通じ、「まさか自分が」「考えさせられた」との感想が多数寄せられました。「自社に合わせてくれる人材を採用する」時代は終わったと感じます。少子高齢化が進み、働き方も多様化する中で、異質なもの同士で組織作りを行うことが前提になっていく社会です。その時に、受け入れ側の土壌を柔らかく、多様性を受け入れられるものにしておく必要があります。そうした組織作りを促進するために、UB-Finderは有効だと感じています。「お互いを尊重して、受け入れて、初めて1+1は2以上に」
アクサ生命保険株式会社広報部 小山恵美子さまどんな研修でも、一朝一夕に結果を出すことは難しいです。UB-Finder の良さは、まず受講者のアウトプット(受検)があってからインプット(セミナー)があるところ。新しい情報を入れる前に素の自分に向き合うことになります。また、受講者同士が根っこをさらけ出して議論のしやすいトピックなので、社内コミュニケーション構築の意味でも研修としての価値が高いと思います。
UB-Finderは心の色んなところへすーっと入りこんでいって、色んなところへひっかかりを作ります。自分を発見する研修です。当社は、いわゆるD&Iではなく「I&D (Inclusion and Diversity)」という表現を用いています。包摂が大切であることを強調するためです。多様なお客さまを取り込み、多様な人たちが心地よく働ける会社で在りたい。そうした組織づくりの土台に、 UB-Finder研修や、ブラインドサッカーとの関わりがあります。
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